メルセデスベンツ E320ワゴン 走行不能で入庫。(ブログ)

 

                     メルセデスベンツ E320ワゴン GH-210265 2002 年式 140,146km

 

 今月初め、当店の昔からのお客様のメルセデスベンツE320ワゴンが、高速走行中に急にスピードダウンして、そのまま走行出来なくなり、辛うじて路肩に車両を寄せてから電話を頂きました。

  症状を聞くと、エンジンは掛かっているが、ミッションが前進も後退もまったく反応しないという事で、名古屋から50kmほど離れているのと高速道路上と言う事なので、ロードサービスへの依頼をお願いして、翌日再度ロードサービスにて当店まで運んでいただく事になりました。

 このベンツ、4年ほど前の87,500kmの時に、温まると時々走行出来なくなると言う症状で、修理入庫しており、その時はミッションのフィルター詰りと、ATコネクタプラグのOリング不良でワイヤーハーネスの中をオイルが通って、ATコンピューターの中にATオイルが廻ってしまっていたので、ATコンピューター内部洗浄とワイヤーハーネス内も時間を掛けて洗浄して、時間と予算の関係で80,000km走行の中古ATミッションにフィルターとATコネクタプラグを交換して、その時は積み替えし、去年の車検時127,000kmにATフィルター詰り確認の為ATフィルター交換とATコネクタプラグのオイル漏れ確認し漏れは有りませんでした。

                    ATコネクタプラグ 

今回もロードサービスの方が、冷えている時は普通に動きましたよ!と言って運んでみえましたので、早速リフトに乗せて、ATのオイルパンを外してATフィルター詰り確認と、ATコネクタプラグのオイル漏れ確認をしましたが、両方とも問題は有りませんでした。

  とりあえず症状確認の為、何回か試運転をし、高速走行兼ねて往復60kmほど走りましたが、症状は出ず、日を改めて再度症状確認の為試運転で、今度は往復120kmほど走り、特に症状も出ず、このまま一度返して様子を見てもらおうかと考えながら、工場まであと4km程の所で信号待ちをし、青になったので発進しようとしたその時症状が出て、まったく動きません。

  やっと症状が出て、状況を確認出来ましたが、車がまったく動きません。お客様に症状の話を電話で聞いていた時に、少し時間が経てば普通にまた走れたと言う話が有ったので、10分ほど止めて再度始動して動かすと何とか動きましたので、とりあえずは交差点の中から移動は出来ましたが、1kmも走らないうちに、また走らなくなってしまいましたので、10分ほど冷やし4回位に分けて何とか工場まで戻って来れました。

 

 早速ATミッションを降ろして、内部分解確認です。

 

 少し気になる箇所が有りました。エレクトリックプレートと言われる基盤が少し変形していました。

 

 走行距離も140,000kmほど走ってますし、バルブボディに結構クラッチ板の汚れも溜まっていましたのでクラッチディスクも点検です。

  全体にクラッチディスクもだいぶ薄くなってきていますし、ディスクに剥がれが出始めている所も有りました。

 

 さて、これからどの様に進めていくか考える事にします。

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