バンプラ プリンセスのハブベアリングにガタが。(ブログ)

 

少し前に事故修理が完了し納車したバンデンプラ プリンセスが1年半ほど前に事故修理に入庫した時にハブベアリングにガタが出ていたんですが、今から4年半ほど前、事故修理に入庫する3年ほど前にハブベアリングを左右交換しているのですが、その間の走行距離は6,000マイル強ほど、約10,000kmほどでしたので、???とは思いましたが、直してお返ししなければいけないので、先日納車前にフロントハブを分解しました。

 

ガタは有るが緩んではいないので、慎重に分解、検査、測定して出した答えは、ハブボディと供給される新品のベアリングの取り付け部とのクリアランス(隙間)が合っていない事が判明しました。

このベアリングは、ハブボディの前後から1個づつ圧入して、最後にドライブシャフトのセンターナットを規定トルクで締めれば、ハブベアリングにガタが出ないように、一定のプレロード(負荷)がベアリングに掛かるように設計されているんですが、ハブボディの個体差か代替ベアリングによる個体差かは分かりませんが、0.35mmクリアランスが大きい為、ガタが出てしまいました。

 

このガタを止める為、特注でシム(4枚目写真)を製作してもらって、クリアランス+プレロード(負荷)分のシムを入れて組み直し、ガタが止まりました。

 

ハブフランジも、長年の間のドライブシャフト脱着と、取り付け時の締め付けトルク不足から来るガタで、フランジとベアリングの当り面に2mm弱の段つき磨耗が有りましたので、研磨修正して(6枚目写真)、ここにも特注シムを入れてガタ止めとハブフランジのセンターを合わせました。

このセンターがズレルと、ディスクブレーキパットが入る所の隙間が内側と外側で差が出来て、最悪の場合、内側パットが入らなくなってしまいます。(ブレーキローターと、その左側の隙間 写真7枚目が修正前、写真8枚目が修正後の隙間の違いです)

 

以前、組み上げた時少しガタが残った気がしてましたが、やはり古い車は、部品が変更とかになって来ている可能性が多いので、改めて慎重に確認しながら作業をしないといけない事を痛感しました。

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