ディフェンダーCaster correction bushes取り付け。(ブログ)
ディフェンダーにCaster correction bushesの取り付け依頼を受けたので作業してみました。
Caster correction bushesとは、日本ではキャスタードリームという名称で売られているブッシュです。(写真①)
車やオートバイや自転車の前輪(タイヤの車軸)には、直進安定性を高めるために前輪の取り付け部の垂直軸に傾きが付けられており、その傾きの事をキャスターと言います。(写真②)
車高を高くした時などは、このキャスターと呼ばれる傾き角度が小さく(垂直が0度です)なって、直進安定性が低下してハンドルがふらふらした感じになって来ます(ハンドル操作が軽くなる)。
ディフェンダーやディスコⅠやクラシックレンジなどはフロントのスイベルハウジングに、このキャスター角が付けられており、車高が上がると車体とホーシング(スイベルハウジングが付いている部分)を繋いでいるラジアスアーム(写真③)が傾いて来るため、それと一緒にホーシングも傾いて来て、このキャスター角度が少ない方向に傾いてしまうのです。
そこで、このラジアスアームに付いているブッシュを変心タイプの物に交換して、標準よりも取り付け部にキャスター角度を余分に付くようにして、車高が上がった時でも標準車高の時と同じ位のキャスター角を維持させようとして販売されているのがこのブッシュ、Caster correction bushes(キャスタードリーム)なのです。(写真④、⑤)
車高アップと同時(セット)で行うのが一般的ですので、車高を元に戻して(標準車高)このブッシュを付けたままですと、付けたままでも走行には差し支えありませんが、直進安定性がより増して高速走行などの安定性が向上しますが、その分ハンドル操作が重たくなります。